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マシンのパフォーマンスを測定するベンチマークソフト
OpenGLの性能を測定する 「OpenGL BenchMark 1.4.2」 (特化型ベンチマークソフト) |
「OpenGL BenchMark」はOpenGLという3Dの描画ライブラリに特化したベンチマークソフトである。Windows 95もOSR2になってOpenGL(http://www.sgi.com/Technology/OpenGL/Windows/index.html)が標準でサポートされるようになり、またハードウェアアクセラレータの機能としてOpenGLをサポートしたビデオカードもリリースされている。今後、さらにOpenGL対応のカードが増えると思われるのでこのソフトの活躍の場も増えるだろう。
注意点としては、遅いCPU(486など)を持ったマシンでソフトウェアのみでOpenGLをサポートしている場合、ベンチマーク測定に非常に時間がかかることが挙げられる。また、OpenGLをサポートしていない環境では当然ながらこのベンチマークは実行できない。筆者個人の感じではPentium-166MHzにMatrox Milleniumの環境でも1時間経ってもベンチマークが終わらなかった。OpenGL対応のグラフィックボード用のベンチマークと思った方がよいだろう。 また、このソフトはオプションを起動時のコマンドラインで与えるようになっている。これは、他OSへの移植を考えてのことだということだが、Windowsソフトをメインで使っている人には多少とっつきにくいかもしれない。Intel版のほかにAlpha−PC版などもある。 作者ホームページ:http://www.bekkoame.or.jp/~yoccy/index.html |
※ この記事は '97年10月20日 に公開されたものです。 (c) 1997 Vector Inc. |