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マシンのパフォーマンスを測定するベンチマークソフト
HDD、CPU、画面描画速度を測定する 「HDBENCH 2.297」 (総合型ベンチマークソフト) |
「HDBENCH」はCPU、画面描画、ハードディスクの速度を測定することができるベンチマークソフトである。別途、同じ作者による「DDBench」(後述)1.35以降を用意することにより、DirectDrawの速度も表示することができる。CPUについては「浮動小数点演算」「整数演算」の2項目、画面描画については「矩形描画」「円描画」「テキスト描画」「スクロール性能」の4項目が標準だ(「DDBench」により「DirectDraw性能」が追加される)、ハードディスクについては「READ」「WRITE」「CACHE」の3項目が測定できる。また、これらの値を平均した「総合性能」も表示される。
Ver.2.290からは、測定結果を棒グラフで表示する機能が追加された。これにより自分のPCの性能を視覚的に捉えることができる。比較の基準となるデータも割と多く揃えられているので、便利だ。測定結果はコピーボタンでクリップボードにテキストとして転送されるので、エディタなどでファイルに保存すれば、他のPCに持っていって比較が行える。NTFSにも対応しているのでWindows NTでの性能測定もできる。 このソフトの表示はそれぞれの操作を時間あたり何回できたかの表示なので、数値が大きいほど速いことになる。Ver.2.297ではWindows NT でのCPU周波数測定の不具合が修正された(なお、10月19日現在の最新バージョンは2.42)。 作者ホームページ:http://www.luice.or.jp/~ep82kazu/ |
画面2-1●HDBENCHの「総合」測定結果表示画面 画面2-2●HDBENCHの「システム」測定結果表示画面 画面2-3●HDBENCHの「グラフ表示画面< |
※ この記事は '97年10月20日 に公開されたものです。 (c) 1997 Vector Inc. |