弊社「Back to XP」シリーズは、「Vista」版にはじまり、その後の「7」版に続き、今回で三作目となります。本来であればOSのバージョンアップは歓迎されるべきもので、Windows 95の発売時の熱狂ぶりを覚えていらっしゃる方も多いと思います。その後「98」「98 SE」「Me」「XP」までは概ねユーザも好意的に新しいOSを迎え入れていた気がいたします。特にWindows XPは完成度が高く、それゆえ現在でも愛されていて、「もうこれで十分」と考えるユーザも多いようです。
今回、Windows 8ではスマホ的なインタフェースを取り入れて大変身を遂げました。その勇気は讃えたいですが、「95」あたりからパソコンを使いはじめた方にとっては、もう20年近くもスタートボタンやメニューバー、ツールバーといったインタフェースでパソコンを使ってきたことになり、そういう方にとってはこれまでの使い方を続けた方が生産性が高いということもあり得ます。
Windows XPは2014年春にサポートが終了するため、これから大量の買い換え需要が発生すると見込まれていますが、「8」よりまだ「7」の方が「XP」に近いという理由から、あえてWindows 7搭載パソコンを求める方も多いと聞きます。
しかし、Windows 8にはWindows 7にはない利点も多いため、「XP」から乗り換えるなら、「7」より“「8」+「Back to XP」”をぜひお勧めしたいと思います。30日体験版もございますので、すでにWindows 8/8.1パソコンをお持ちの方は、ぜひ一度お試しください。
((株)マグノリア)