TRADOSで翻訳中に訳文の文字サイズやフォントをワンタッチで綺麗に調整するWord用マクロ
TRADOSで翻訳中に訳文の文字サイズやフォントをワンタッチで綺麗に調整します。
TRADOSで訳文を入力していると、ショートカットキーで取り込んだタグの文字サイズが大きくなっていたり、原文からコピー&ペーストした文字列のフォントが訳文フォントと違っていたりすることがあります。
FrameMakerなどのDTPソフトのファイルをTRADOS用にタグ化したファイルでは、そのようなフォントの違いは無視して構わないのですが、フォントが混在している状態はあまり気持ちの良いものではありません。
翻訳中にそのように感じる方々にとって便利なツールです。
◇ 翻訳中にカーソルが訳文領域にある状態でマクロを実行(ショートカットキー設定済み)
◇ 訳文に設定するフォント名を自由に指定可能
◇ 訳文に設定する文字サイズを自由に指定可能
◇ 赤文字の「内部タグ」は、文字サイズが調整されるだけで、文字スタイルは変更されない
◇ カーソルが翻訳中の訳文領域の外にあると、フォント調整は実行されない
TRADOS 5.x以上と、TRADOSで使用可能なバージョンのWordで使用可能です。動作確認は、Windows XP(SP2適用前) + Word 2000(SP3)/ Word 2002(SP3) / Word 2003(SP1) + TRADOS 6.5.5 で行いました。
Wordのテンプレートファイル(FontFix.dot)を、TRADOS5.dot または TRADOS6.dot が入っているのと同じ「……\STARTUP」ディレクトリにコピーして使用します。
ソフト名: | FontFix for TRADOS |
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動作OS: | Windows XP/Me/2000/NT/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | T.Natori |