スクリーンセーバといえば、画面の焼き付きを保護するソフト……だったのだが、今ではコンピュータを使わない時間に使われるエンターテインメント系ソフトの代名詞となっている。これだけ本来の用途からかけ離れたものもめずらしいだろう。
今回紹介する2本のうち、「Animal Mac スクリーンセイバー」はAfterDarkのモジュールとしてのみ提供されているため、動作させるには「AfterDark」(BERKELEY SYSTEMS)か、またはフリーソフトの「DarkSide」が必要だ。
フライングiMacスクリーンセーバー
あの「フライングトースター」さながらに、羽の生えたiMacが大挙して画面内をはばたき回るスクリーンセーバ。飛んでいるiMacをクリックすると、正面を向き、「Hello Again」を表示する。また、内蔵マイクなどから音を拾うたびに同様の動作を行う。アプリケーション版も同梱されており、AfterDarkやDarkSideを持っていない人でも単体で楽しむことができる。なお、メモリを大量に消費するので、空きメモリに余裕がある状態で実行しよう。
▲ フライングiMacスクリーンセーバー : これぞスクリーンセーバの古典!?
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Animal Mac スクリーンセイバー
「みゃーお!」という鳴き声とともに猫とiMac(「たま」という名前らしい)が画面を駆け回るスクリーンセーバ。起動後に caps lock することで、マウスを使ってiMacをつんつんつつくことができる。つつかれたiMacの表情がとてもかわいい。32,000色以上表示可能なモニタとQuickTime 2.5以上が必要。
▲ Animal Mac スクリーンセイバー : iMacと猫が画面の中を歩き回るスクリーンセーバ
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