ランチャーというよりはユーティリティに近い存在のDeeper Folder Opener。名前の通り、深い階層のフォルダを開くのに便利なアイテムだ。
PowerToysのContents Menuに似ているが、一階層しか表示しないContents Menuと異なり、何階層でもメニュー表示してくれるのがミソ。
システムには常駐せず、必要に応じて起動される方式になっている。設定により、フォルダやドライブアイコンをダブルクリックするだけでメニューが起動するようにもできる。通常は右クリック時のメニューから起動する。画面のように、やたらに深いところでもすぐにいけるほか、フォルダの履歴を持っているため、最近開いたフォルダからすぐに検索して開くこともできる。
また、ターゲットとなるのは実際のフォルダだけでなく、スタートメニューのような仮想フォルダ(実際はグループファイル)であっても有効。このため、スタートメニューをDeeper Folder Openerで開き、より素早く目的のアプリケーションを起動するということもできる。こういう使い方をすればランチャーといえなくもない。
<INFORMATION>
シェアウェア(500円)
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画面7-1●Deeper Folder Opener
やたら階層の深いフォルダもこのようにすぐに到達可能。システムに常駐せず、必要なときにだけ起動される。遅いマシンでは起動までに若干時間がかかる
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