非常によく考えられたボタン型ランチャー。11あるページのそれぞれに10個のボタンが割り付けられ、さらにボタンをクリックして下方向へドラッグするとプルダウンメニューが現れる。このメニューには最大20個のボタンが割り付けできるため、最大2200個もの登録ができることになる。事実上、無制限だ。
ボタンへの登録はドラッグ&ドロップで行え、さらにドロップしたファイルそのものを登録するか、ショートカットであった場合は実体を登録するかをドロップ時に表示されるメニューで選択できる。ドキュメントについても同様にドラッグ&ドロップで登録でき、ボタン登録のうっとうしさを感じさせない作りになっている。
他のウィンドウに隠れていても、マウスポインタを画面の端や四隅に移動するとランチャーバーがアクティブになる機能があり、これによっていつでも呼び出せる。もちろん、常に前面表示にすることも可能。
また、縮小表示機能があり、このモードのときは画面のようにかなり小さなキャプションバー的な存在となる。ここまで小さくできれば、常に前面表示にしておいても邪魔にならないだろう。
エクスプローラの画面をカスケード/タイル表示する機能もある。このとき、マイコンピュータのフォルダウィンドウを除外することもできる。ほかに、Windows 95/NTのシャットダウン/再起動を行うこともできる。
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画面2-1●EZランチャー for Win95/NT
非常に使い勝手のいいボタン型ランチャー。ボタンを下方向へドラッグすると、このプルダウンメニューが出る。登録もドラッグ&ドロップ一発
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