ノードの配置や関係の設定をマウスで簡単に行えるなど、直感的に操作できることが特徴。例えば、関係アークを作るには、子にするノードを親にするノードの右半分（文字方向が横位置のとき）または下半分（文字方向が縦位置のとき）に重ねればよく、リンクアークではどちらかのノードを左半分または上半分に重ねればよい。慣れてくれば、簡単にリンクを設定できる。さらに、オブジェクトの内容や形状、デザインなどの詳細は「プロパティ」でまとめて設定でき、複雑なチャートを効率的に作成するための工夫がなされている。

ノードごとに重要度を設定したい場合は、ノードに付加されたイメージのサイズに変化を付けて表現するようになっており、テキスト枠のサイズは変更できない（テキストのサイズおよび文字量で自動的に調整される）。ただし、欄内の余白の数値を変化させることで、一定範囲内でサイズを微調整することは可能だ。

なお、動作OSはWindows 7/Vistaとなっているが、Windows 8でも特に問題なく動作した。