特別な設定は不要で、起動するだけでドライブを認識してくれるし、USBメモリなどを接続すれば、その場で更新してくれる。スタートアップアイテムとして登録しておけば、普段使う分にはなんの手間もいらない。

さらに、必要なドライブだけを表示させたり、不要なドライブを除外したりといったカスタマイズもできるので、ドライブをたくさん増設している場合でも、タスクトレイがごちゃごちゃになってしまうのを避けられる。

Windows XPでは表示可能なデバイスに制限があること、CD/DVDやネットワークドライブには対応していないこと、RAMディスクの中には表示できないものがあることなど、いくつか要注意点はあるが、同梱のドキュメントによると、RAMディスクに関しては2013年9月時点で、Dataram RAMDisk 4.2とSoftPerfect RAM Disk 3.4での動作を確認しているとのこと。RAMディスクは物理的にインジケータを付けようもないので、これらを使っている人には特に有用だろう。