マウスの操作性を向上させる、便利なユーティリティ
Googleマップで地図をスクロールするときのように、ウィンドウ内の好きな場所でドラッグし、画面をスクロールできるスクロール支援ソフト。いわゆる「つかんでドラッグスクロール」が可能になり、斬新なスクロール感が味わえます。
ドラッグスクロール操作は、あらかじめ三つのドラッグ操作からひとつを選択しておきます。選択可能なドラッグ操作は、マウスの左ボタンを押しながらドラッグする「左ドラッグ」、ホイール(中)ボタンを押しながらドラッグする「中ドラッグ」、右ボタンを押しながらドラッグする「右ドラッグ」です。
起動するとタスクトレイに常駐します。この状態で、アクティブなウィンドウでマウスを右ドラッグすると、ウィンドウが滑らかにスクロールします。
動作を細かく制御するには、タスクトレイの常駐アイコンを右クリックして「Configure」を選択します。「DirectScroll」タブの「Activate」セクションでは、スクロール動作のトリガーとなるマウスボタンを「右」「左」「中」から選択して指定します。デフォルトでは「Right mouse button(右)」が選択されています。
「Control」で、スクロールモードを「Classic control」から「Toggle mode」に変えると、「Activate」セクションで指定したマウスボタンを押すと、マウスを動かすだけでスクロールできます(ドラッグ不要)。
そのほか、スクロール速度を調整したり、特定のボタンやキーを押している間だけ、スクロール速度を下げたり、スクロールを無効にしたりすることも可能。スクロール方向を逆にしたり、水平方向のスクロールを可能にしたりもできます。
アクティブでないウインドウを、自動的にタイトルバーのみの表示にする「AutoShrink」機能もあります。設定するには、「AutoShrink」タブに切り替え、画面下部の「Add」ボタンをクリックします。「AutoShrink window pattern」ウィンドウが表示されたら、「Application」「Window class」「Window title」セクションの「Any」をチェックし、「OK」をクリックします。指定したアプリケーションに対してのみ、「AutoShrink」機能を反映させることも可能です。
ソフト名: | MouseImp PRO |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | MouseImp Open Source Project |