マルチディスプレイ環境で2台目以降のディスプレイにもタスクバーを表示
1台のパソコンに2台以上のディスプレイを接続し、デスクトップ領域を広げるマルチディスプレイ環境で、2台目以降のディスプレイにもタスクバーを表示できるようにするソフトです。
Windowsでマルチディスプレイ環境を利用する場合、2台目以降のディスプレイはメインディスプレイの「拡張領域」となり、より多くの情報が表示できるようになりますが、タスクバーは表示されません。「Dual Monitor Taskbar」を利用すれば、2台目以降のディスプレイでアプリケーションを起動した際にタスクバーが表示され、アプリケーションを終了すると非表示になります。
タスクトレイの常駐アイコンを右クリックして「Properties」を実行すると、環境設定画面「Taskbar properties」が表示されます。「Taskbar」タブでは、タスクバーの表示方法に関する設定が可能で、「General」セクションの「Automatically start with Windows」にチェックを入れれば、Windows起動時に「Dual Monitor Task Bar」を同時起動できます。「Taskbar apperance」セクションでは、時計やラベルのON/OFFや「タスクバーを自動的に隠す」などを設定することが可能です。「Taskbar location」セクションでは、画面上のどの位置にタスクバーを表示するかを指定できます。
「Window Manager」タブでは、特定のアプリケーションウィンドウを自動的に指定したディスプレイに表示させる「Window Manager」機能を利用できます。
利用するには「+」ボタンをクリックして設定項目を作成します。簡単に設定するには、登録したいアプリケーションを起動しておき、ダイアログ内の「Find window」アイコンをアプリケーションウィンドウにドラッグ&ドロップして、アプリケーションに関する情報を自動入力させます。次に「Action」セクションの「Move to」ドロップダウンリストボックスで、自動的に表示するディスプレイを指定します。
ソフト名: | Dual Monitor Taskbar |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP/2000 |
機種: | IBM-PC |
種類: | GPL |
作者: | Cristi Diaconu |