Delphi で使えるノイズ関係の関数群
【 概要 】
Ken Perlin さんのパーリンノイズをもとに、Delphi で使えるノイズ関係の
関数をいくつか作成しました。バーリンノイズは、雲や海岸線や川の流域や
山の稜線等、自然界にある様々な風景の様にフラクタル性を持ったある種の
規則性と連続性を持ったランダムな数を作る為に開発されたものです。通常
の乱数を返す関数とは全く性格の異なるものです。最初のバーリンノイズは
1985 年に発表されましたが、2002 年にはその改良版が発表されています。
このユニットには、新旧両方のバーリンノイズを Delphi の Object Pascal に
翻訳したものを収録してあります。翻訳版の著作権は Ken Perlin さんが有し
ます。2002 年版は忠実に翻訳したつもりですが、1985 年版の方はユーザー
インターフェースを 2002 年版と同様にする為に多少アレンジをしてありますが
アルゴリズムはオリジナルと同じものです。
【 サンプルプログラム 】
このユニットを使用したサンプルプログラムを3個とそのソースも収録して
ありますので参考になさって下さい。
Test.exe -------- noise() 関数や opnoise() 関数で、x, y, z パラメータの
変化に対する戻り値のグラフを表示する。
Gradation.exe --- 表現色と背景色の2色間のグラデーションを表示する。
Cloud.exe ------- 2002 年版及び 1985 年版のパーリンノイズで、グリッド描画
とグラデーションの手法を使って雲を描画する。
【 収録ファイル 】
NoiseUnit.pas - このユニット本体のソースファイル
Readme.txt - このファイル
Test.exe - noise() や opnoise() のグラフを表示するサンプルプログラム
SourceT.zip - Test.exe のソースファイル
Gradation.exe - グラデーションを表示するサンプルプログラム
SourceG.zip - Gradation.exe のソースファイル
Cloud.exe - 雲を描画するサンプルプログラム
SourceC.zip - Cloud.exe のソースファイル
ソフト名: | ノイズ作成用ユニット NoiseUnit |
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動作OS: | Windows 10/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | 槻 誠三 |