近未来の企業都市で開始されたニセモノ探し 6人の思惑が交錯する
羽瀬宮エリアシティー。
この街には、人間の[判断]に干渉する特殊な権限が存在する。
名を「UR」。
2045年7月20日。
この権限の行使者を選定するためのテストである
「イミテーションゲーム」が開催された。
期間は11日。
参加者は6名。
形式はその名の通り、ニセモノ探し。
そしてもう一人。
とある研究者がゲームの観測を依頼される。
観測するのはやはり、判断。
企業都市という歪んだ街の環境。
強力な権限の歪みに呑まれた人々。
ニセモノ探しが歪める嘘と真実の境。
歪んだ判断の集積。
その果てで、最後の判断は研究者によって下される。
≪システム紹介≫
■ストーリー進行
本作ではプレイヤーキャラクターである観測者がナビゲーターから聞かされる、
6人の主人公たちの判断記録(思考や行動の履歴)が物語の主軸となっています。
I.G観測と呼ばれる1回の区切りごとに6人の中から3人の観測対象者が選ばれ、
その3名の判断記録が時系列に沿って入れ替わりながら解説されます。
その後、ナビゲーターと観測者の間で会話が交わされます。
観測者はこの中で主人公たちに情報提供(選択肢)を行います。
これらのパートを繰り返すことで全体のストーリーが展開して行きます。
■群像劇形式
I.G観測では、毎回3人の主人公についての判断記録を解説されます。
判断記録は各主人公の一人称視点で表現されており、進行させていく事によって
6人分の視点でストーリーが展開されて行きます。
イミテーションゲーム全期間中の、全参加者の判断記録が解説されますので
騙し合いにおける各参加者の思惑や反応を、それぞれの視点から把握できます。
■選択肢
選択肢は、I.G観測ごとに6名の中から選出される3名の対象者に向けて
提供する情報を選ぶものになっています。
参加者達は観測者が判断記録によって全体の状況を把握している事を知っている為、
この情報提供をある程度重視して自らの行動を決めて行きます。
どんな情報提供を行うかによって、ストーリーの展開が変わっていきますので
慎重な選択が求められるでしょう。
ソフト名: | 露草ユーフォリア 体験版 |
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動作OS: | Windows 8/7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | サンプル版 |
作者: | 7-FIELD |