都市伝説を題材にした和風伝奇ホラーノベルゲーム
2020年、一つの法案が提出される。
「深夜における企業活動、社会活動禁止法案」
法案は深夜12時から4時までの間、医療機関を除く全ての機関の活動を禁止した。
鉄道、交通、消防、果ては警察までもがその対象であった。
夜、街は明かりが落とされ闇に沈み、犯罪が溢れることになる。
窃盗、強盗、傷害、果ては殺人まで。
人は皆犯罪に怯え、戸を固く閉ざし、家の中に閉じこもった。
夜は犯罪者のみが出歩く世界へと変わっていた。
それから約一ヵ月後、ある噂が街に流れる。
それは、夜の街へ出た人が神隠しにあっているという噂。
そして夜の街には既に誰一人としていないという噂。
けれど人々は家に閉じこもり、誰一人として噂を確認しようとはしなかった。
なぜなら、噂を確認するということは『夜』の街に出るということなのだから……。
2年後、高島翔は6年ぶりにアメリカから日本へと帰国する。
そこには『夜』の世界を捨てた人々の暮らしがあった。
そして興味本位から、翔は『夜』の世界へと足を踏み出すことになる。
そこで彼が見たものは……。
ソフト名: | 現代怪奇譚〜Mary in the Garden〜 |
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動作OS: | Windows Vista/XP/2000 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | ema |