Schedule

ソフト詳細説明

　MicorosoftAccessの標準機能のみで実現したスケジュール入力フォームです。
　｢Schedule｣フォームのモジュールのカスタムプロパティ、カスタムメソッドによって、スケジュールのカレンダー開始日、範囲指定開始日、終了日を得る事が出来ます。
　サンプルではサブフォームにカレンダー開始日を入力して初期化ボタンを押す事によって、サブフォームのカレンダーを指定した日付から約三ヶ月間分表示します。また、カレンダー開始日、期間を入力して初期化ボタンを押すと、指定した期間がマークされます。
　マークされた部分の左上、右下の黒いボックスをマウスでドラッグすると、期間指定が変更され、期間取得ボタンをクリックすると、範囲の開始日、終了日を得る事が出来ます。
　実際にアプリケーションで利用する場合、テーブルから読んだ期間開始日、終了日を渡して表示し、登録時には開始日、終了日プロパティを取得すればいいと思います。
　具体的な利用方法は｢スケジュール入力サンプル｣をデザインで開いて見て下さい。
　｢Schedule｣フォームのモジュールでは、カレンダー開始日、期間開始日、終了日の前後チェックをしていませんので、それぞれの日付を渡す場合は事前にチェックをして下さい。もしくは、モジュールをカスタマイズして下さい。
　このバージョンは基本の部分しか実現していませんが、これを応用して同じカレンダー
に複数のスケジュール表示、入力をするプログラムを作り、MicrosoftProjectやMicrosoftExcelのような工程管理のプログラムも作っています。もちろんレポート印字にも応用出来ます。
　世の中には便利なOCXがあって、これと同じようにスケジュール作成機能を実現する物もありますが、一度モジュールを作ると同じテクニックでACCESS2.0やレポートでも応用出来ます。(このモジュールの最初のバージョンはACCESS2.0でした^_^;)
　このフォーム、モジュールはフリーウェアとし、自由に利用、配布してかまいません。
MicrosoftAccessでの開発の参考になれば幸いです。

春日嘉之

動作環境