画像データをJpegに圧縮し品質劣化する過程を観ることができるスクリーンセーバー
このセーバーは設定画面で画像ファイル名を指定した後、実行では徐々に品質を下げていき、品質劣化する様子(圧縮率・ファイルサイズを表示)を楽しみながら、終了させたときにはその品質で保存(JPG)することができます。
品質は画像の品質を変更します。高い数字(100が最大)は良い画像品質になりますが、ファイルサイズが大きくなります。逆に低い数字ではファイルサイズは小さくなりますが画像品質は劣化します。Jpeg圧縮ではサブサンプリングの考え方を使います。
サブサンプリングは、どのように情報が捨てられるかを、明るさに対する色(これは識別効果が少ないほど多く捨てられます)の比率として定義します。それは、x 方向だけか、それとも x と y の両方向かという二つの要素で画像をダウンサンプリングするもので、画像の輝度(明るさ)チャンネル(Y) に関係づけられた二つの色差(色) チャンネル 赤/緑(Cr)と青/黄(Cb)に定義されます。これは Y, Cr, Cb の形式によって表示されるので、1x1(,1x1,1x1)はサブサンプリング無しになり、最も高品質な画像となります。2x2(,1x1,1x1)は Cr と Cb チャンネルの両方を半分にダウンサンプリングして、ここで利用できる最も高い圧縮にします。2x1(,1x1,1x1)はさらに半分にすることによってCr チャンネルをダウンサンプリングするだけです。このソフトで利用できる最も高い圧縮は4x4(,1x1,1x1) です。
ソフト名: | Jpg画像劣化 (Screen Saver) |
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動作OS: | Windows XP/Me/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | m-take |