フィルターの伝達関数を回路の素子値に変換する方法を説明する
ソフト名: | アクティブフィルタの設計と合成2025.05.29 |
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ファイル: | ActiveFilter.zip / 10,939,207Bytes / 2025.05.29 |
- 追加説明 -
ver.2025.05.29
「伝達関数の係数をR,Cの素子値に変換するマクロのまとめ」の回路図に周波数特性のグラフを追加しました。
「LtAct」が出力した伝達関数の係数から、回路図のR素子とC素子の値を計算する「電卓」用のマクロを追加しました。
このマクロでは、基本回路図のR素子とC素子の値の種類を減らすためにLP1はR1=R2=R3、LP2はR1=R2、HP1はC1=C2=C3、HP2はC1=C2、ET1はR41=R42=R43=R44=R45=10 k となるように回路図を合成するように計算しています。
電卓の入力例に対象の回路図を追加挿入しました。電卓への入力例を緑色で表示しました。
全体の構成は以下の通りです。
「はじめに」
「基本回路と伝達関数」
「フィルタの遮断特性とフィルタ特性による回路の構成」
「LtActのダイアログの用語と入力方法について」
「LtActによるフィルターの設計手順」
「フィルタごとの伝達関数と素子値の決定方法」→「電卓プログラム Dt_.exe」の紹介を含む。
「伝達関数の係数をR,Cの素子値に変換するマクロのまとめ」
「基本回路とコンデンサの推奨値」
「楕円関数フィルタの伝達関数の係数を計算するサンプルプログラム」
「Vectorで公開中のソフトとデータ」