ソフトを開発しようと思った動機、背景
パソコンを利用した仕事を日常的に行っていると、同じようなファイルがディスク上に散在する状況となり、「無駄にディスクを消費してしまう」「参考資料として保存したファイルの保存場所を忘れてしまう」「古いファイルで上書きしてしまう」ことになって、目的のファイルを見つけるために複数のファイラを起動するなどの無駄な作業を減らすことと、一定間隔でのファイル情報の収集、およびインデックステーブルの自動更新で、ファイル管理を容易に行いたいと思ったからです。また、個々の分類フォルダにコメント情報を付与することで、分類した理由を明確にするのも動機のひとつかと思います。
開発中に苦労した点
拡張子別のインデックステーブルの管理方法で、インデックスと物理ファイルのリンク管理、重複ファイルの管理、およびファイル単位のオプション登録の管理方法が複雑にならないようにテーブル設計する点が一番苦労したと思います。
ユーザにお勧めする使い方
画像ファイル、文書ファイル、アーカイブファイルなどのファイル属性を基準とした仮想フォルダ分類を行い、その仮想フォルダ内でのフィルタ登録の機能を積極的に活用するとファイル管理が容易に行えると思います。
また、仮想フォルダに対するコメント登録も活用すると、分類した理由が明確になるかと思います。
頻繁に利用するファイルの拡張子に関しましては、ぜひ、重複ファイルの確認を有効にしてください。
今後のバージョンアップ予定
サムネイル表示機能を早目に組み込む予定です。
(SonicWin)