パラレルスは、誰でも、どこでも、どのようなプラットフォームでも、必要に応じたアプリケーションを稼働させるためのソフトウェアを提供する、クロスプラットフォームソリューションにおけるグローバルリーダーです。2000年に設立され、急成長を続けているパラレルスは、北米、欧州、オーストラリア、アジアの世界18拠点でビジネスを展開しているグローバルカンパニーです。主力製品として仮想ソフト「Parallels Desktop」を扱っており、サーバソリューションとして「Parallels Remoto Application Server」などを開発・販売・サポートしております。パラレルスのクロスプラットフォームソリューションは、さまざまな規模の企業や個人ユーザが各種プラットフォーム上で必要なアプリケーションを利用するための最適な環境を提供します。
数々の受賞歴を誇る「Parallels Desktop for Mac」は、Mac用デスクトップ仮想化ソフトウェア市場で90%のシェアとトップの売上を誇り、全世界で500万本以上が出荷され、50,000社に使用されている世界トップシェアの商品です(NPD Techworld の2016年4月30日発表)。「Parallels Desktop」によって企業や個人ユーザは、再起動せずに、MacでWindowsとmacOSのアプリケーションをシームレスかつ同時に使用することができます。
macOSの進化もより高速化、安定化、デバイス──とりわけiOSデバイスとの協調──にシフトしている感があります。パラレルスでも仮想環境に関わる親和性や高速・安定化をテーマに、新しいバージョンの構築を進めております。
無料の使い勝手の悪い仮想環境を使用している話を聞きます。MacとWindowsを電源から立ち上げ直して使用するなどナンセンスです。立ち上げたと思ったら、Windowsのアップデートが走って、しばらく?(場合によっては10分以上)待たされたりします。日当8,000円の人に換算したら、8時間労働で1日1回立ち上げて、立ち上がるまでの時間を待つと……100回立ち上げ直したら、人生の無駄な時間を使ったことになりませんか?
古いOS資産を活用したいという話も聞きます。いまさらXPを入れるために新しいパソコンは買いませんよね? 仮想環境で使用すれば、古いMS-DOSの資産だって、いまだに最新のマシンで使用できるんです。資産の有効活用やエコともいえます。加えて仮想環境は、サーバや外付けハードディスクに格納して、必要なときだけ使用できるので、本体のハーディスク容量を圧迫したりすることもありません。
パソコンを複数台持って、作業をするのはカッコイイですが、少し無駄です。Macのマルチディスプレイ機能と「Parallels Desktop for Mac」のマルチOSの仮想環境で同じことができます。以前はサーバの中で行われていたマルチOSの作業が1台のMacでできるようになってきています。
「Parallels Desktop 12 for Mac」は、再起動せずにMacでWindowsアプリケーションを使える、簡単で高速、そしてパワフルなソリューションです。わずか数ステップで、簡単にMacにWindowsをインストールすることができます。抜群のパフォーマンスで、日常的に多用するWindowsプログラムはもちろん、多くのCPUリソースを必要とするグラフィックプログラムも安定して使えます。Internet ExplorerやWindows Media Player、Accessなど、Mac版が用意されていないプログラムやMicrosoft Officeも、Mac上でかつてないほどサクサク動きます。
そして、はじめてMacを使う方でも、慣れ親しんだWindowsの使い勝手のままでMacを使うことができます。さらには、macOSのインタフェースだけに揃えて、Windowsのインタフェースを隠すことも可能です。WindowsアプリケーションがMacアプリケーションのように使えるため、MacのDockからWindowsアプリケーションを直接起動することはもちろん、WindowsアプリケーションでMacのジェスチャ操作を使うことも、WindowsとMacアプリケーション間でコピー&ペーストやドラッグ&ドロップを行うこともできます。
Google DriveやDropbox、 OneDriveなど、クラウドサービスに保存したファイルがWindowsとMacでシームレスに使えます。Mac OS X Mavericks、Windows 8、Windows 7、Linux、Chrome OSなどへの対応はもちろん、新たにmacOS Sierraにも(リリース後に)対応します。
また、新規仮想マシンウィザードで業務、ゲーム、開発などの主な用途を選ぶと、仮想マシンの設定やパフォーマンスがそれに応じて自動的に最適化されます。加えて、「Parallels Desktop」がメモリ設定などを自動的に調整するため、バッテリーの持ち時間も心配いりません。具体的なパフォーマンスの向上として、以下のように機能や操作性がアップしています。
- macOS Sierra向けに最適化対応済み
- Windowsのフォルダパフォーマンスが最大25%も高速化
- Windows起動および終了時の速度を最大60%高速化
- スナップショットの操作を最大90%高速化
- 「Parallels Tool BOX」(Macユーティリティ)やバックアップソフトのバンドル(1年間の期間更新版)
「Parallels Desktop」は、日本国内の流通販売では99%のシェアをいただいております。また、英語圏でのデスクトップ仮想化ソフトとして90%のシェアをいただいており(弊社調べ)、アメリカ国内では10年連続カテゴリー1位を取得していて、世界中のMacユーザから選ばれています。
(パラレルス株式会社)