ソフトの機能や描画テクニックに習熟していなくても手軽に試せそうな機能が多く、初心者でもいろいろと楽しめそうなのはありがたい。

「〜効果」と名付けられた一連のツールは、普通に図形を描くだけでハイライトや光沢感を表現できるし、テキストの変形やロゴの3D処理、ドロップシャドウといった効果を簡単に使えるので、Webページ用にちょっとした素材がほしいときなどは特に活躍してくれそうだ。

もちろん、多機能なだけにいろいろと覚えなければならないことも多いが、幸い簡単に日本語化できる上、チュートリアル用の動画が充実していて、ありがたい（公式サイトのヘルプページやソフトの起動時に表示される画面から見ることができる）。

上級者にとってはPhotoshopのフィルタプラグインを利用できるのも大きな魅力だろう。