ソフトを開発しようと思った動機、背景
多機能なキャプチャソフトは数多くありますが、設定項目が多くなってしまい、実はそれほど難しくなくても、それだけで難しく、面倒に感じてしまいます。「画面のキャプチャを手軽に、簡単に保存したい」と思ったのが動機です。開発中に苦労した点
「使用方法を読まなくても手軽に、簡単に使えるように」を実現させるために、ユーザインタフェースをどうするか悩みました。タブなどで分けることも考えましたが、一画面にすべて収めることを目標にしました。これにより、現在の設定内容がひと目でわかり、かつ設定項目を少なくすることにも成功しました。ただ、Readme.txtの使用方法に書くことがなくなり、ただの仕様説明になっちゃっています(笑)。
工夫した点
ファイル名の自由度が高いのが特徴でもありますが、置換文字が多いため、思った通りのファイル名になっているか不安になると思います。実際に保存して、確認するのでは不便……。そこでリアルタイムに更新されるプレビューを実装しました。メイン画面でも表示を切り替えできるようにしています。また、初心者でもわかるように、エラーが発生した場合に「何をどうしたらよいのか」がわかるようなメッセージを表示するようにしています。
ユーザにお勧めする使い方
自動保存で複数設定できるファイル名を使いこなしてほしいですね。
- ゲームごとにフォルダ分けする場合「ゲーム名\ファイル名」
- 年、月でフォルダ分けする場合「%Y年\%M月\ファイル名」
などなど、自由にカスタマイズできます。今後のバージョンアップ予定
いまのところは特に考えておりませんが、ユーザから要望があれば、改良していこうと考えています。
(Atek)