ソフトを開発しようと思った動機、背景
デスクトップ上のファイルやフォルダを扱うときに、現在開いているウィンドウを最小化する必要があります。いろいろな作業をしている場合は複数のウィンドウが表示されているので、この操作はとても煩雑なものになります。特に、現在開いているウィンドウでファイルを開きたい場合は、いったんすべてを最小化してデスクトップ上のアイコンをドラッグし、ウィンドウを元に戻してからドロップする必要があり、さらに面倒な操作となります。この問題点に対する解決策を先日、ふと思いついたので早速形にしてみました。開発中に苦労した点
開発に関しては特に苦労した点はありません。拙作「Blacksmith(Windows GUI拡張ツール)」や「Irwin(動画壁紙化アプリ)の制作で培った知識でスムーズに開発ができました。強いて挙げるとすれば、開発に着手する前の発想だと思います。デスクトップに関する固定観念を捨てて、自由な発想ができるかできないかが鍵でした。
ユーザにお勧めする使い方
デスクトップは常に画面に表示されている、使い勝手のよいフォルダです。デスクトップ上のファイルがあまりに多いとコンピュータのパフォーマンスが低下する場合もありますが、整理整頓を心がけた上で、拙作「Lennon」と組み合わせることにより、日々の操作時間の短縮にお役立ていただければと思います。
今後のバージョンアップ予定
よりナチュラルな操作方法の実装や、デスクトップのみならず、他ディレクトリのファイル/フォルダも簡単に扱うことができるようなユーザインタフェースの研究・開発を行っていきたいと考えています。もし「Lennon」に関してご意見・ご要望等ございましたら、ぜひともお知らせください。
(kenken)