ユーザのみなさま、弊社の製品に関心をお持ちいただき、ありがとうございます。「Puran Defrag」の開発者として、製品に対する理解をみなさまと共有したいと思います。私は、2007年6月にコンピュータエンジニアリングの学位を取り、「Puran Defrag」の開発をはじめました。学生時代から、学友や教授たちもパソコンがだんだん遅くなっていくことに不満で、その主な理由は断片化でした。Windowsにデフラグツールもありますが、初歩的なもので、ほかで手に入るものもありましたが、機能が不十分だったり、複雑すぎたりしていました。
- 「もっといいものが作れるのではないか」
- 「もっと優れた機能でわかりやすいものが」
といつも思っていました。ただ、卒業したての頃はデフラグツールを作ることなど簡単だと思っていたのですが、実際にやってみると、「品質第一」のものを作るにはどれだけの労力が必要であるかを思い知らされました。また、こちらの勝手がきかなくなるシステムの状況下で、オープンマーケットに向けて製品を開発しなくてはなりません。一日20時間頑張っても結果がないとか、もうやめたいとかと思うことはたびたびありました。そんなとき、夢を実現したいという思いが辛さを追いやり、また頑張ろうという気にさせてくれました。
2007年夏、「Puran Defrag」の初版がリリースされました。それ以来、機能が充実し、バグが修正され、現在の洗練されたバージョンにたどり着きました。
「Puran Defrag」をはじめてお使いの方には、まずオプションをすべてつけ、「完全ディスクチェック」で「起動時デフラグ」することをお勧めします。その後は自動デフラグのスケジュールを登録することをお勧めします。例えば、
- 全ドライブを対象に、全オプションをつけた週1回の起動時デフラグ
- システムドライブだけにいくつかのオプションをつけた1日1回のアイドル時デフラグ
こうしたスケジュールを登録されると、以降はデフラグのことで頭を悩まされることはありません。「Puran Defrag」が自動的にやってくれます。一般的にはこうした使い方をお勧めしますが、お好みで「Puran Defrag」を設定してみてください。現在のバージョンは最も洗練されたものですが、これからもユーザの声を聞き、取り入れていきたいと思います。ご意見などがございましたら、ぜひ参考にさせていただきたいと思います。アップデートを重ね、今後も改良を進めていきたいと思います。
ありがとうございました。
(Vishal Gupta・Puran Software)