フォルダのタイムスタンプ(更新日時/作成日時)を、下位フォルダ内のファイルに合わせて変更できるソフト。「フォルダ タイムスタンプ更新」は、フォルダの更新日時/作成日時を変更するためのソフト。更新日時/作成日時は、下位フォルダのファイルのうち、最新または最古のファイルに合わせて変更できる。一度に複数のフォルダをまとめて処理することも可能。シンプルなデザインの画面で、はじめてでも戸惑うことなく操作できる。
変更できるのは、フォルダの更新日時と作成日時。ともに下位フォルダ内のファイルの「最新のファイル」「最も古いファイル」のいずれかに合わせて変更できる。例えば、
- 更新日時を最新ファイルに、作成日時を最古のファイルに合わせて変更する
といったことができる。更新日時の取得にあたっては、画像のサムネイルなどの隠し属性を持つファイルや、システム属性を持つ特殊ファイルを無視することができる。作成日時を「最新のファイル」に指定した場合は、矛盾を避けるために、アクセス日時も最新ファイルに合わせて変更される。変更対象フォルダの指定は、メイン画面上部のフォルダツリーや「開く」ダイアログから行えるほか、エクスプローラなどからのドラッグ&ドロップでも行える。フォルダをドラッグ&ドロップした場合は、フォルダツリーがフォルダリストモードになり、複数フォルダを連続して処理することが可能になる。
更新日時/作成日時の取得時に「サブフォルダやサブフォルダの下位フォルダを参照しない」オプションもある。「サブフォルダを参照しない」場合は、サブフォルダをタイムスタンプ取得の対象から外し、「サブフォルダの下位を参照しない」では、サブフォルダはタイムスタンプの更新を済ませたものとして扱われる。いずれの場合も、タイムスタンプ更新処理にかかる時間を短縮することができる。
そのほか、ZIP/LZH形式のアーカイブ(書庫)ファイルをサブフォルダと同様に扱い、格納されたファイルを参照して、アーカイブファイルのタイムスタンプを変更する機能も備えている。