ソフトを開発しようと思った動機、背景
「Win高速化」の設定項目「Gmail を標準のメーラーに設定する」に予想以上の需要があったことから、「Gmailだけでなく、HotmailやYahoo!メールなどにも対応したお手軽なツールを作ろう」と思ったことが開発のきっかけです。Gmail、Hotmail、Yahoo!メールなどに対応するソフトやブラウザ拡張はいくつかありますが、海外や国内の多数のWebメールに対応し、さらにWebメールを開くブラウザを選択できるようなソフトは、おそらく「デフォルト Web メーラー」がはじめてではないでしょうか。
開発中に苦労した点
20種類以上のWebメールサービスをサポートする作業が結構大変でした。宛先や件名、本文、CC/BCCを適切に指定できるか確認するのですが、メールサービスごとに仕様が微妙に(あるいは大幅に)異なるため、その違いを調整する必要がありました。
ユーザにお勧めする使い方
パソコンにインストールされている任意のWebブラウザでWebメールを開くことができます。普段は別のブラウザを使いながらも、GmailはGoogle Chromeで、HotmailはInternet Explorerで、My Opera MailはOperaで開く、といったように、Webメールサービスに適したブラウザを選択することができます。
また、WebメールをGoogle Chromeアプリケーションとして開くこともできます。タブバーやアドレスバーなどが表示されないため、パソコンにインストールされているアプリケーションのように、Webメールサービスを利用できます。
今後のバージョンアップ予定
現在開発中のバージョンでは、新たにGoogle Appsや多言語のWebメールサービスに対応します。それ以降のバージョンでは、スタートメニューの電子メールリンクや既定のプログラム設定との統合、パソコンにインストールされているメールクライアントの指定などに対応してゆく予定です。
(attosoft)