ソフトを開発しようと思った動機、背景
「デジカメで撮った写真をパソコンに持ってくるのに、もっと簡単にできないかなぁ」と思ったのが、そもそものきっかけです。また、パソコンを新調したときにWindows 7 Home Premiumだったので、標準のバックアップではネットワークドライブにバックアップできず、これはバックアップソフトを自分で作るしかないなぁと思って、開発に着手しました。開発中に苦労した点
普段はQuad Coreの結構よい環境で開発しているので気にはならなかったのですが、スペックの低い環境でテストを行っていたときに、バックアップ中にCPU使用率が100%が張り付いてしまいました。「少し時間がかかってもよいので、いかにCPUに負担をかけないでバックアップするか」といったチューニング作業に結構苦労しました。
ユーザにお勧めする使い方
何といってもVer.1.4.0.0で実装した「おまかせ実行」機能です。これはパソコンの起動時刻や稼働時間、タスクの実行時間の統計をとって、最適な時刻にバックアップを行うというものです。この機能を有効に利用するには、その前に何度かタスクを実行してみることが重要です。タスクの実行はコンソール画面から手動で行ってもよいですし、特定の時刻に自動で実行するということでもよいです。とにかく「AZBT」にタスクの実行時間とパソコンの稼働状況を教えてあげてください。しばらくしてから「おまかせ実行」に切り替えると、バックアップの稼働率が上がるはずです。目安としては、10回くらい実行してから「おまかせ実行」に切り替えるのがよいかと思います。
今後のバージョンアップ予定
まだ詳細は決めていませんが、USBデバイスとの連携機能を考えています。というのも「AZBT」を導入することで、確かにワンタッチでデジカメの写真を取り込めるようになりましたが、まだまだ手数があります。デジカメをパソコンに接続したら自動的に取り込んでくれるようになればいいなと思っています。そのあたりの機能追加を行うかもしれません。
その他
最近、Facebookをはじめました。「AZBT」のFacebookページを作成しましたので、そこでフィードバックできるようになればいいかなと思っています。アカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご意見・ご感想を書き込んでみてください。
[Facebookページ]
http://www.facebook.com/pages/AZBT/166192746765469
(say16)