フォルダに入れたいファイル同士を重ねると新しいフォルダが作成され、その中にファイルを保存する
ファイルを選択してドラッグし、別のファイルの上でドロップする(ファイルを重ねる)と、フォルダを作成し、そのフォルダの中に、重ね合わせたファイルをまとめて保存するフォルダ作成支援ソフトです。「Smart Folders」を使えば、ワンアクションでフォルダを作成し、同時にフォルダの中にファイルを保存することができます。ファイル形式は同じである必要はありません。インストールすると、エクスプローラのデフォルト機能のように動作するため、使うたびに「Smart Folders」を起動する必要はありません。
【使い方】
(1)「Smart Folders」をインストール後、エクスプローラなどでファイルを選択します。選択するファイルは一つでも複数でもかまいません。
(2)選択したファイルを、別のファイルの上に移動し、ドロップ(マウスから手を離す)します。なお、ドロップ先のファイルは、(1)で選択したファイルと一緒に保存されますから、作成するフォルダにまとめて保存するファイルを選びます。
(3)フォルダ名を入力するダイアログが表示されます。デフォルトで「Folder 1」という仮の名前が入力されていますが、「2013夏旅行」のように、好きなフォルダ名を入力します。
(4)「OK」をクリックすると、(2)のドロップ先のファイルが保存されている場所にフォルダが作成され、フォルダの中に(1)で選択したファイルと(2)のドロップ先のファイルが、ともに保存されます。
ファイルを重ねるとフォルダを作成し、フォルダの中に、重ね合わせたファイルを一緒に保存するというアクションは、OS XやiPhoneなどで採用されています。「Smart Folders」を使えば、WindowsでMac風の操作が可能になります。
「Smart Folders」を導入していない場合、フォルダを新規に作成して名前を付け、フォルダに保存したいファイルを選択し、フォルダにドラッグ&ドロップします。この操作を面倒と感じるかどうかは人それぞれですが、「Smart Folders」を使えば、直観的な操作で、関連するファイルをフォルダにまとめることができます。
なお、「特定の拡張子のファイルをドラッグ&ドロップした場合だけ処理対象にする」という指定も可能です。このとき、重ね合わせるファイルのどれか一つでも、指定した拡張子が含まれていれば処理は実行されます。
ソフト名: | Smart Folders |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | AddictiveTips |