コンピュータログオフ中もアラームが鳴る【壊れる】液晶デジタル時計
シンプルな(機能としてはアラームが1つの)液晶デジタル風表示の時計です。
外観にはこだわっていないので、お世辞にも洗練されたデザインとは言えません。
その上システム起動から所定の時間を超えると、液晶部分に不具合が発生します。
不具合は必ず秒の部分に発生し、数字を構成する7つの液晶部品のどれか1つが
(使いすぎのため?)点灯しなくなります。例えば真ん中にある水平方向の液晶が
故障した場合、1と7は問題ないですが、0と8は区別できません。その他の数字は
残りの点灯している部分から値は推定できそうです。
表示が乱れるのは秒の箇所なので実用上は差支えないですが、時計として使用する
利点はあまりありません。唯一、システムが起動してから所定の時間が過ぎると
必ず壊れるので、長時間システムが再起動されていないことが、一目で分かるのが
利点です。
またオプションでCPU使用率が一定値を超過すると[時]表示部の液晶に、物理
メモリ使用率が一定値を超えると[分]表示部の液晶にその使用率を表示するよう
設定することもできます。
コンピュータを長時間稼働したままにすると、動作が不安定になることもあり(?)、
定期的に再起動した方が良いとも言われます。本時計はログオフ中でも動作する
ので、その目安になるかも知れません。
なお壊れた時計を修理するにはコンピュータの再起動(※1)が必要です。
※1 Windows8で高速スタートアップが導入されたので、Windows8以降では「再起動」
と「シャットダウン→電源ON」は違います。後者では修理できません。
ソフト名: | LCDdigitalClock |
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動作OS: | Windows 10/8/7 |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | say-one |