Excelを使ってInternet Explorer の自動操作ができる
【概要】
Internetexplorer(以下ブラウザと呼ぶ)から項目を取得したりセットしたりできる。
さらに、画面遷移を自動的に行うことができる。
【背景】
Webアプリケーションを作成し、テストしようとしたとき、対象の画面に無数の項目が配置されていて、いざ画面を動かそうとすると落ちてしまい再度テスト項目を入力するという無限ループに陥った人はいるのではないだろうか??
さらにテスト対象の画面が何度かページ遷移をしないとたどりつかなかったり、たどり着いた先には、エラー画面。
たとえその場を切り抜いても、仕様変更で再度テストし直し、そして(以下略
ユニットテストをしっかりやっておけとかいろいろあるかもしれないですが、とりあえず、自動化して開発効率を上げるというのが自分のやり方なので自動化してみました。
IEAuto 2018新機能
1.フレーム対応の強化
タイプinitを追加することにより、画面遷移時に、途中からフレームに切り替わる画面にも対応。
2.BUTTONタグへの対応
3.確認ダイアログ、アラートダイアログのIE11対応
4.linkタイプの定義の仕様変更
・4つめのリンクをクリックする場合は、値に、3,clickを指定。※インデックスベースなので位置が毎回変わる場合はURLを手入力で定義する。
・hrefはjavascript:void(0)のリンクタグ定義のサポート
5.ConfirmタイプはデフォルトでOKを定義。(いいえはNOを定義する)
6.sleepタイプはデフォルトで1000を定義。(停止時間はミリ秒で指定)
7.ボタン一覧ダイアログでボタン名を選択するとブラウザのボタンに水色の枠を描画するように修正。
8.FORMタグに属さないボタンは、ボタンタグ、インプットタグのインデックスでアクセスするように対応
9.タイプにJavaScriptが定義できるようになりました。(jQueryを無理やり埋め込むことも可能。ヘルプ.txt参照)
10.オフィス64bit対応。
11.ファイルをフォルダで管理できるように修正。
12.IE7以前(IE7エミュレート含む)は、サポート対象外。(エラーで停止しないようには心がけてますが・・・)
13.付録にChromeAutoを添付。(SeleniumBasicを使用しているので、外部ライブラリなどセットアップ必要)
ソフト名: | IEAuto 2018 |
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動作OS: | Windows 10/7/XP |
機種: | IBM-PC x64 |
種類: | フリーソフト |
作者: | TeraOmega |