臨床検査業務の試薬管理に特化したシステム
「試薬管理システム」は、開発者自身の臨床検査技師としての実務経験に基づき、臨床検査業務の試薬管理に特化したシステムです。
改正医療法で義務化された「試薬管理台帳」の作成を手作業で行う場合、臨床検査業務で使用する試薬は大量にあるため、集計作業もかなりの負担となります。「試薬管理システム」を導入することで、Lot No、有効期限、及び、使用開始日・終了日を台帳に転記する作業が省略できます。
さらに、毎月の入庫数、使用数、及び在庫数の集計も画面操作で直ちに完了します。また、発注機能も備えていますので、試薬に関わる業務をシステムの画面上で一元管理することができます。
■■ 試薬管理システムの特長 ■■
『バーコードを活用し作業を簡略化』
注文・入庫・出庫の各処理では、バーコードで試薬を選択します。
GS1-128規格のバーコードがある試薬は、バーコードの読込により、試薬選択、使用期限・Lot No入力が簡単に行えます。バーコードは、GS1-128規格以外に、JAN規格、2次元、特殊規格にも対応しています。
『使用する最小単位ごとに使用状況を管理可能』
1つの包装(箱)の中に複数のカートリッジ(ボトル)が入っている場合、実際に使用する単位で使用状況が把握できます。
使用頻度の低い試薬については、包装内訳のカートリッジまで在庫数を確認でき、発注するタイミングを把握できます。
『試薬の在庫切れ(注文忘れ)を防止』
試薬製品ごとに「規定在庫数(注文目安)」と「注文数」の設定が可能で、出庫した際、規定した在庫数を下回ると「注文必要」と注意を促すようになっていますので、試薬の管理担当以外の方でも試薬の出庫、注文処理を滞りなく行えます。
『試薬の多彩な選択方法』
試薬包装に印刷されているバーコード以外に、入庫時に発行した「試薬管理ラベル」のバーコードの読み込み、6桁の試薬管理IDの入力、画面選択リスト、及び文字検索と、状況に応じた方法で該当試薬を簡単に選択できます。また、同一Lot Noの試薬を大量に入庫する場合は、一括して入庫する機能があり、入庫作業を簡略化できます。
「機能制限・サンプル版」では、以下の機能等がご利用いただけません。
・試薬管理バーコードの印刷
・各画面のファイル出力機能
・発注書を除く印刷機能
・100件を超えた試薬マスター登録
・操作ログの参照
・データベース管理
・試薬マスターの更新履歴の参照
・ネットワーク利用
ソフト名: | 試薬管理システム |
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動作OS: | Windows 10/8/7 |
機種: | IBM-PC x64 |
種類: | サンプル版 |
作者: | アールアンドウイル(株) |