倒壊解析Converter for wallstat

壁Checkまたは耐震Checkデータをwallstatデータとして出力


ソフト詳細説明

今まで、木造住宅新築時の壁量計算として、壁Check5を作成し、木造住宅の耐震診断として、耐震CheckIIIおよび5を作成しましたが、壁の配置または直下率の違いにより、実際の地震時において、どのような挙動をするか、大変興味深いものがありました。調べた結果、「木造住宅 倒壊解析ソフトウェア(wallstat)」で、地震時の挙動から、建物の性能によっては倒壊までをアニメーションで表現できる事を知りました。
壁Check5または耐震CheckIIIおよび5で、建物形状を入力していますので、そこに不足分を追加すれば、簡単に橋渡しができて、wallstatが使用できるのではないかと思い、「倒壊解析Converter for wallstat」(略:倒壊解析convW)を開発しました。
wallstatで必要な柱・壁・筋かいは、データを読み込めますが、横架材(土台・梁・桁)及びそれに係わる床材は、入力していませんので、入力が必要となります。それらを入力すれば、wallstatへ出力し、解析できるようになります。
注意して頂きたいのは、基準法壁量計算や許容応力度計算は、建築基準法で想定している「極めて稀に発生する地震」に対して倒壊、崩壊しないことを確かめるものです。壁Check5または耐震CheckIIIおよび5は、この基準に対応して作成していますが、壁量が満足していても、壁・柱の直下率が低い場合等、倒壊・崩壊する場合が有るかもしれません。wallstatでは入力地震波として選択できる「極稀地震」が、上記の「極めて稀に発生する地震」に相当します。しかし、「JMA神戸」をはじめとする過去の大地震で観測された地震波の強さは「極めて稀に発生する地震」を上回っていますので、「耐震等級3」で設計した建物でも、倒壊する可能性はあります。もし、これらの地震波を使用する場合は、壁Check5または耐震CheckIIIおよび5で入力した内容だけではなく、実際の建物を想定した外壁・内壁・雑壁等を追加入力して、設定されている建物荷重を「実情を考慮した荷重」に変更する必要があると思われます。

利用条件・試用期間中の制限など

料金を支払い、特定PC解除キーを取得後、登録しない限り、体験版となり、各種制限があります。

動作環境

倒壊解析Converter for wallstatの対応動作環境
ソフト名:倒壊解析Converter for wallstat
動作OS:Windows 10/8/7/Vista
機種:IBM-PC
種類:シェアウェア :10,800円
作者: 杉浦 時人 

お支払い

このソフトは有料ソフトです。
※消費税の増税に伴い、ソフト詳細説明や動作環境等に表示されている価格と、実際の価格が異なる場合がございます。ご購入前に必ずご確認ください。

※送金前に「シェアウェアの送金について」をお読み下さい。

その他のお支払い

銀行振り込みあり
※詳細はソフトをダウンロード後、ご確認ください。

ユーザーの評価(0人):0
コメント:0
>>コメントを見る

最優秀ダウンロードソフト決定戦
お気に入りのソフトに投票しよう!

■関連キーワード

耐震  wallstat  Check 


「建築・土木」カテゴリーの人気ランキング

  1. 簡単クリック壁量計算N値計算のフリーソフトsk-calc 簡単クリックの壁量計算及びN値計算のフリーソフト(ユーザー評価:0)
  2. ヘロン展開図+ Excelマクロにて現場監督のお手伝いをするヘロン面積計算、展開図作図シート (台形対応、プレビュー付)(ユーザー評価:0)
  3. 新構造標準図 新構造標準図の構成は、新構造設計特記仕様2枚 等合計9枚 解説付き!(ユーザー評価:0)
  4. HS面積展開図2(+HO_CAD) 面積計算の単距離及び幅員を入力のみで展開図を自動作図 また、ボタン1つでHO_CADソフトに作図(DXF保存可)(ユーザー評価:0)
  5. 井解 -SeiKai- 積算システム 土木積算システム(本体はフリーソフト)の本体(ユーザー評価:4.5)

カテゴリーから選ぶ


その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック
SELECTION