基幹系業務アプリ分野における WPF の活用
この「売上伝票入力」サンプルプログラムは、新技術 Windows Presentation Foundation (WPF) を活用することで、基幹系業務アプリ分野におけるユーザエクスペリエンス向上を目指したものです。プログラムそのものの機能よりも、ユーザエクスペリエンスにご注目ください。
基幹系業務アプリに求められる「フォーカスが自動的に移動する軽やかなインプット操作」だけでなく、WPF を活用して、以下の機能を実現しました。
■ウィンドウの拡大縮小
マウス操作などでウィンドウのサイズを変更すると“表示内容”が拡大・縮小されます。高解像度の画面などで文字が小さく見にくい場合に大きく表示したり、少し気になるウィンドウを小さくしたまま表示し続けたりするときなどに便利です。
■入力項目を目立たせるスーパーブライト
入力フォーカスを持つ項目の背景色を目立つ色にし、さらに周囲にアイシャドーを入れたように目立たせました。
■ボタンのズーム表示・点滅表示
ボタン上にマウスポインタを移動すると、拡大します。また、それぞれの局面で便利に使えるボタン操作を点滅表示でご案内するようにしました。
■背景色のビジュアル表現
背景色にグラデーションを施しました。また、操作モードの変更に伴い、背景色の変更をアニメーション化しました。アニメーションは、例えば、データ追加処理を行う追加モードから、F9 選択の指示をして選択モードに変化する際などにご覧いただけます。
こうした機能を実現するには、通常はかなり面倒なプログラミングを必要とします。しかし、フレームワークとコード合成ツールからなる MANDALA.net システムを用いることによって、簡単に高い生産性で開発することができました。詳しくは、以下を参照ください。
http://www.applitech.co.jp/
また、この「売上伝票入力」サンプルプログラムの姉妹版として、インターネット上に展開した RIA (Rich Internet Applications) 版を以下からご覧いただけます。
http://www.applitech.jp:8080/Hb2010SmplCoG/
ソフト名: | 売上伝票入力 |
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動作OS: | Windows 7/Vista/XP |
機種: | IBM-PC |
種類: | フリーソフト |
作者: | アプリテック(株) |