デスクトップ上で指定した範囲の動きを録画できる
デスクトップ上の操作や動きを録画できるソフト。動画録画に加え、静止画をキャプチャする機能も備えています。
起動すると、「oCam」の操作ウィンドウに、緑色の四角いフレームが隣接した状態で表示されます。緑色のフレームは動画や静止画をキャプチャする範囲を示し、四角形の頂点や辺の中点をドラッグしてキャプチャサイズを変更したり、中央の「+」をドラッグしてキャプチャ位置を変更したりします。
録画する位置とサイズが決まったら、「oCam」の操作ウィンドウにある「Record」ボタンをクリックして録画を開始します。録画中は「Record」ボタンが「Stop」ボタンに変わり、録画終了時は「Stop」ボタンをクリックします。
「Stop」ボタンをクリックすると、録画内容が自動的に保存されます。デフォルトでは、マイドキュメント内の「oCam」フォルダに、ファイル名が自動付加されて保存されます。
録画する動画ファイルの形式を指定することも可能です。デフォルトでは、MPEG4形式が指定され、AVIファイルとして保存されます。「Codecs」をクリックして、保存する動画形式を選択することもできます。対応する動画形式はMPEG1〜4(AVI)、FLV、MPEG4、MOV、TS、VOB、AVIです。
操作ウィンドウの「Capture」ボタンをクリックすると、選択エリアの静止画像をキャプチャし、「oCam」フォルダにファイル名を自動付加して保存します。
選択エリアの大きさを指定する機能も備えています。「Resize」ボタンをクリックし、640×360、800×450、1024×576、1280×720、640×480、800×600、1024×768」のサイズを指定したり、フルスクリーンキャプチャや自動的にウィンドウを選択してリサイズを行ったりできます。
そのほか、録画する際にマウスカーソルを含めるオプション、フレームレートの指定、タイマ機能、音声の同時録音、ホットキー対応(録画は【F2】、静止画は【F3】、Targetは【F4】)などもサポートしています。