ソフト詳細説明
「MP3 Quality Modifier」は、複数のMP3ファイルの音質を一括調整できるソフトです。MP3ファイルのビットレートやサンプリング周波数を変更することが可能で、たとえば音質を落としてファイルサイズを小さくし、MP3プレイヤーの空き容量を増やしたり、ハードディスクに保存したMP3ファイルの音質を統一したりといった使い方ができます。
インストール不要で、ダウンロードしたアーカイブ(書庫)ファイルを解凍し、実行ファイル「MP3QualityModifier.exe」を起動して利用します。実行ファイルをUSBメモリなどに入れて持ち運ぶといった使い方も可能です。
処理するファイルを選択後、ビットレートなどを指定しますが、「High quaity」「Portable」といった、あらかじめ用意された6種類のプリセットを選択することもできます。オリジナルのプリセットを作成することも可能です。
変換の際は、ID3タグなどのメタ情報やフォルダ構造を維持した状態でファイルを出力できます。変換後は結果を表示するダイアログが表示され、オリジナルのファイルと変換後のファイルのサイズを比較できます。
【使い方】
(1)処理対象とするMP3ファイルをドラッグ&ドロップするか、「Add files」や「Add folder」で指定します。
(2)「Bitrate(ビットレート)」セクションで、「Mode(モード)」と「Rate(kbps)、サンプリングレート」を指定します。
(3)必要に応じて「Modus」セクションと「Sample Frequency(サンプリング周波数)」セクションのチェックボックスをONにして指定します。
(4)「Destiation」セクションで、出力先のフォルダや上書き指定を行います。
(5)「Process」をクリックして、ファイルを変換します。