ディレクトリ単位でファイルのコピー、移動などをするツール
このソフトは、私はWindowsでファイル操作をする時には通常エクスプローラーを使ってい、タイムスタンプの比較などを行いながらディレクトリ単位のコピー等を行う時にはシェアウェアのファイラーを使っていたのですが、自分が主に使用する機能に特化したもので軽いツールが欲しくなり作成したものです。
ディレクトリ間で複数のワイルドカードを使ったコピー、移動がいくつかの条件で出来ます。このプログラムの名前にもなっているクローンはコピー元とコピー先でファイルを比較しタイムスタンプが異なるかコピー先に存在しないファイルをコピーし、コピー先にだけ存在するファイルを削除するものです。
このクローンがファイル数、ディレクトリ数の制限無しに出来るフリーのツールが見当たらなくて、最初はこの機能単体で作ったため、この名前が付いています。
処理できるファイル数、ディレクトリ数には制限はありません。
開発にはVC++5.0を使用しましたが、MFCは使っていませんので起動なども大変軽快になったと自負しています。実行速度も数万のファイルをコピーした時でもエクスプローラーによる単純コピーと処理時間の差はほとんどありません。
より多くの人に使っていただける様、日本語と英語の切替えを出来るようにしました。
また、コマンドラインからの使用も考慮し、起動時にパラメータがあった場合はウィンドウを開かずに実行します。
レジストリやシステムフォルダーに手を加えず、DirClone.exeをダブルクリックするだけで実行できますので一度試しに使ってみてください。
ソフト名: | DirClone |
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動作OS: | Windows NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 北田 晴彦 |