Windowsで動作するLISPベースのオブジェクト指向インタプリタプログラム言語
YOOL for Windowsの特徴
LISP処理系の仕様
(1)LISP1.9とXLISPやCommon LISPの中間のような仕様です。
(2)基本関数は同じ名前で機能が異なるものはXLISPやCommon LISPに合わせるようにしています。
(3)一部の関数は、組み込み関数としてではなく"auto.yo"で定義しています。
(4)スタックが深いので、100000回程度の再帰呼び出しも可能です。
(5)起動時は少ないメモリしか消費せず、大きなプログラムを実行すると自動的により多くのメモリを確保します。よって、メモリの使用効率が良いです。
オブジェクト指向プログラミングの仕様
(1)オブジェクト指向部分は完全オリジナルです。
(2)継承(inheritance)は可能ですが、多重継承はサポートしていません。
(3)クラス変数とインスタンス変数をサポートし、"set"や"setq"や"setf"で代入可能。
その他の仕様
(1)Windows95でGUIを使ったプログラムを作成できる。
(2)最大10個までのウインドを制御可能。
(3)32bitアプリケーションなので比較的高速である。
ソフト名: | Windows用オブジェクト指向LISPインタプリタ YOOL |
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動作OS: | Windows XP/98 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 田中 勇司 |