「世界の中の日本」学習ソフト
●ソフトのねらい
(1)世界の国々のいろんな資料を調べ、国の特徴をとらえる学習は、時間を要する割に単調な学習になりやすい傾向があります。また、国どうしの数値資料を比較したり、項目内容で該当する国を調べたりという活動は、非常に困難です。このソフトは、児童個々が世界についての資料集めを分担して行い、各自のデータを混合させることのできる機能を持っており、学級全員で協力・手分けして資料収集学習を行うことができます。
(2)集められたデータだけでは、世界のすべてをカバーできない場合、すべての国に関するサンプルデータを用意ありますので、パスワードを入力して児童のデータにサンプルデータを付け加えることができます。
(3)各国の数値データ・項目(短文)データ・文書データは、検索・抽出可能です。例えば、「乳児死亡率」のワースト10・「車」を輸出している国をすべてなど、条件によって検索することが可能です。
(4)メニュー画面の世界地図上でマウスを停止させると、その場所の国名が表示されます。簡単な地図帳としても利用可能です。
●ソフトの機能
(1)メイン画面「世界地図」上でマウスを止めると、該当する国の名前を表示する。
(2)メイン画面地域アイコンをクリックすると、その地域の「詳細地図」を表示する。
(3)メイン画面「世界地図」・「詳細地図」上で左クリックすると、該当する国の「記入画面」へ移動する。「記入画面」ではその国の地図上の位置を表示すると
ともに、数値データ10種(国土の広さ・人口など)、項目データ7種(首都・輸出品など)、文章データ2種(国について調べた感想・記事など)を入力することできる。
(4)数値データ2項目は学級の話し合いによって設定することが可能。
(5)「検索」を選ぶと、「条件設定画面」が表示される。人口密度100人以上の国の中で、フランス語が通じる国はいくつあるかといった検索が可能になる。
(7)「★」を選ぶと、教師用のサンプルデータが、児童のデータに付け加えられ、いつでもすべての国についてのデータをセットすることができる。
(8)「協力」を選ぶと、スタンドアロンでも児童個々のデータをFDを経由して交換可能。LANに接続されている環境の場合、常時データを共有可能。
(9)学習の終わりには、「初期化」を選ぶことで、児童が入力する以前の状態に復帰することができる。
ソフト名: | WDB for Windows |
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動作OS: | Windows NT/98/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | シェアウェア :1,050円 |
作者: | 谷口 正 |
このソフトは有料ソフトです。
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