windows 95の4ストロークエンジン
ヤマハの首藤さんが X-Window 用につくられた、xengine を模範にして、windows 95の4ストロークエンジンをつくってみました。かなりの真似っ子です。(すみません)
特に意味のあるプログラムではありませんが、なんとなく見て楽しんでみてください。かなり重いプログラムなので、マシンパワーの目安になるかもしれません。
Windows でのアニメーションの実現は結構面倒なもので、始め BeginPaint を発行してグラフィックデバイスコンテキストにガンガン描いていたのですが、ちらつきが激しくて使い物になりません。XツールのXtイントリンシックスやMotifのようなわけにはいきません。しようがないので、Borland Object Window Class のメモリデバイスコンテキストクラスを使って、メモリ上にデバイスに依存するビットマップを一旦作成して、そこからシステムのタイミングで描画しています。これによって確かにちらつきはなくなるのですが、確実に重くなります。
興味のある方はソースコードを添付しておきますのでご覧ください。
私の環境では、エンジン回転数は470から510ぐらいでした。(デフォルトサイズ)Windows 95, Pentium 133MHz 1024 x 768 x High color です。
Windows/NT では試しておりませんが、どなたか試された方がおりましたら電子メールでご報告いただければ幸いです。質問も受け付けますが、すべてに答えられるかわかりませんので、あまり期待なされないで下さい。