気体の分子運動と法則
気体の分子運動と法則 「気分」 KIBUND.EXE
機能限定版:(1)起動数分後で使用できなくなる。
気体分子の運動をシミュレートし、容器の壁に衝突させて圧力を発生させます。この際の運動量変化から気体の圧力をシミュレートします。バーを使って分子の速度や、容器の体積を変えて、温度と体積と圧力の間の関係を調べます。200個程度の気体分子がリアルタイムで動きます。
このシミュレーションでは、気体分子を以下の単純なモデルとして計算しています。
(1)分子の運動を縦横の2次元の運動と考える
(2)気体分子は壁で弾性衝突をする
(3)分子同士の衝突および、分子同士に働く分子間力は無視
ヘルプを利用しながら、、「体積V」と「分子の速度」を設定して、以下の気体の法則について調べることができます。
1)圧力の観察とその変動
2)分子数の変化と圧力の関係
3)温度一定下で、体積を変える(ボイルの法則)
4)体積一定下で、温度を変える
5)温度を設定し圧力が一定となる体積を探す(シャルルの法則)
6)体積Vと温度Tと圧力Vの関係
【本の紹介】
このプログラムは
「Windowsで知る音声と運動の実験室」CD−ROM付き
(森北出版:1996年2/18刊行予定) 北村俊樹 著
の中の一つです。この本は、Windows3.1とWindows95の物理用プログラムを扱っており、
(1)サウンドカードを使っての音声計測・分析・合成
(2)動き(運動)のある物理シミュレーションプログラム
が含まれています。