Javaプログラム「彗星観測スケジューラ」 ヘルプファイル
概要
指定日の日没時から翌日の日出時までの間に、どのような順番で彗星を観測すれ ば良いのか、観測スケジュールを立てます。 利用者は、年月日、経緯度・時差に加えて、極限等級、1彗星あたりの観測時間 を指定します。 観測時間を利用者が限定することも可能です。
彗星の軌道要素は、村岡健治氏の計算による最新のデータを利用しています。 彗星の光度式は吉田誠一の計算による最新の値です。
スケジュールはニューラルネットワークによって立てられます。 スケジューラは、各彗星の明るさ、高度、薄明、月明の影響を考慮し、なるべく 多くの彗星を観測できるようにスケジュールを立てます。 オプションによって月明の影響を無視したり、明るい彗星を優
先的に選択したり できます。
このプログラムは、指定した日の日出没時、薄明、月出没時、月の形、さらに時 間毎の各彗星の高度変化を表示します。 利用者は、ある彗星を見るのに最適な時刻や、たくさんの彗星が同時に見えてい る忙しい時間帯を知ることができます。
このソフトはアプレットとして私のホームページ
http://www.info.waseda.ac.jp/muraoka/members/seiichi/scheduler/scheduler-j.html
で実行できるようになっています。
ソフト名: | 彗星観測スケジューラ ヘルプ |
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動作OS: | Windows 95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 吉田 誠一 |