FileMakerPro3.0による家計簿テンプレート
いくつかの家計簿ソフトを、使ってみましたが、次の点が満足できませんでした。
1)その日の総収入、総支出のトータルは算出できるが、主食・教養費など項目毎のその日の合計額が算出されない家計簿ソフトが多い。
2)入力したデータは、特殊なデータ構造で記録され、自分でこれを加工・利用できないものとなり、せっかく入力しても張り合いがない、将来性に不安がある。
3)貯金口座の残高を管理してくれる機能が付いているが、実際に一致したためしがない。(無用)
4)一年毎の区切りがあり、連続して数年分を記入、合計することはできない。
よって、自分にあったものを作ってみました。こんな代物です。
1)毎日の項目毎の合計がすばやく出る。
2)FileMakerPro2.1を利用しているので、入力し蓄積したデータは容易に加工が可能で、例えばクラリスワークスやExcelなどを用いて、グラフ化もできる。
3)預金口座の管理機能は無い。簡単明瞭です。
4)どんどん連続して、何年も家計簿を記入し続けることが可能。万年家計簿の名のとおり。これにより1年間だけではなく、長期間の自由な期間設定での合計が計算できます。
さらに、つぎの特徴があります。
1)消費税を把握。消費税は自動的に支出の3%が消費税欄に加算されるようにしました。(しかし、書籍に関しては税込みで販売されているので、例えば1000円の本を買い、本代1000円と記入すると、その日の本代の合計額には消費税抜きの価格970円が自動的に入り、消費税分は消費税欄に30円が加算されます。)買い物毎にその消費税を加算し記入していくのは大変なので、ともすれば消費税を無視したりしますが、私は家計簿は大雑把でもある程度許されるので、この自動加算方式でどれほどの消費税を払っているのかを自覚するのはおおよそでも大切なことと思います。
2)子育て費用を把握。我が家には3人の子供がいますが、その子供たちにどれだけの費用がかかるのかをとりあえず教育費、教養娯楽費、衣料費で分けて記載するようにしてみました。個々に合計額がでます。将来どうなるか楽しみです。
3)副食費の使いすぎをチェック。副食に関しては、副食予算と実際の使用額との差額が算出されます。
このテンプレートはサンプル版であり、1997年のみの使用に期間が設定してあります。
ソフト名: | 万年家計簿 for FileMakerPro3.0 |
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動作OS: | MacOS |
機種: | Mac |
種類: | シェアウェア :2,100円 |
作者: | 得地 茂 |
このソフトは有料ソフトです。
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