中国史宋時代皇帝真宗〜徽宗時代や近辺国のをネタにした、 主にシミュレーション風ゲーム集 流用盗用可
711:
真宗から神宗時代に張載(ちょうさい)と言う男がいた。
進士になったが、王安石(おうあんせく)とあわない為
(1070前後と思われる)致仕し、学問と教育を勤める一生を送る。
712:
張載(ちょうさい)がまだ若い時の話。
一心に学を歩猟する彼であったが、
自分より年下の二程子の学の深遠さに
敬服し、今まで学んだモノを捨て
彼等のようにあるべく学ぶ。
713:
歴史は進み、徽(き)宋の時代。
この皇帝、政治には全く無関心で
お気に入りの宦官童貫(どうがん)を使い
趣味に走り捲っていた。
一方杭州にいた幅広く趣味に通じる男
蔡京(さいけい)は、童貫が杭州に来たのを
チャンスと取り入ろうとする。
714:
神宗の時代に戻る。
政権を握った蔡京(さいけい)は、
出世の為なら何でもやる男だった。
ちょうど宰相の司馬光が、旧法復活を始めた為
いち早く行動に移す。
715:
徽宗の時代。
実権を握る為、野心家蔡京は
徽宗に趣味に没頭させようとする。
716:
徽宗の時代。
全くの趣味人皇帝徽宗は、豪華な宮廷に飽き足らず
素晴らしい庭園をも作る事にし、その材料集めを
朱メンと言う男にさせる。
717:
さて、豪華演出の為の朱メンは
即行任務遂行の、邪魔になるのは強引につぶして進めて行く。
718:
さて、豪華演出の為多量の美品、珍品を
強奪している、朱メンが作った応奉局。
即行任務遂行の作業員を、民衆から
容赦なく徴集して行く。
719:
徽宗が政治を丸投げして
道楽を楽しみ捲っていた頃。
宋の北に有るリョウと言う国を
天祚(てんそ)帝が治めていた。
しかし実際は徽宗のように趣味(狩り)
に走ったり酷い淫乱でリョウは腐敗していた。
それに目を付けたリョウよりさらに北の
生女真(せいじょしん)族の阿骨打(あくだ)は
今までリョウにされた仕打ちを返すがごとく
攻撃を準備していたが感づかれ戦闘になる。
720:
宋の北に有るリョウと言う国をおさめる
人望のない天祚(てんそ)帝。
とは言っても生女真(せいじょしん)族の
阿骨打(あくだ)のが問題ある利捲りなので
重い腰をあげるのだが。
ソフト名: | ゲームで十八史略711〜720話 |
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動作OS: | OS X MacOS |
機種: | Mac Intel Mac |
種類: | フリーソフト |
作者: | 覚羅 |