LXMIDI

HP100LX/200LXのために作られたMIDIソフトウェアシンセサイザ


ソフト詳細説明

LXMIDIは、HP100LX/200LXのために開発されたMIDIソフトウェアシンセサイザです。標準MIDI format 0 型式のMIDIデータを、矩形波4〜16重和音のPCMデータにリアルタイムに変換し、LX内蔵のスピーカを使って演奏します。

波形や発音数は実際のMIDI音源に比べると劣りますが、GM規格の標準パーカッションセット、ピッチモジュレータ、ピッチベンダー、ポルタメントなどの、重要なMIDIイベントを実装していますので、発音数の少ない曲ならかなり原曲に忠実に聞けると思います。発音数が多い曲でもできるだけ原曲の雰囲気をそこなわないように、発音する音の優先順位を工夫してありますので、それなりに楽しめます(^_^;)また、リバーブエフェクトをかけて、音色に厚みがつくようにしています。

HP100/200LX以外にも、IBM PC互換機やPC-98シリーズにも対応しています。

クロックアップしていないLXでも動作しますが、マシンパワー不足のため耳障りな高音のノイズが聞こえますし、同時発音数も4〜8程度が限界ですので、良好な音質で再生するため、倍速以上に改造されたLXの使用をおすすめします。

*** 旧バージョンのLXMIDIで作成したLXMファイルを演奏する場合 ***
旧バージョンのLXMIDIで作成したLXMファイルは、本バージョンのLXMIDIでも問題なく演奏できます。ただし、本バージョン  *で修正された特定の楽器のボリュームが大きいなどの問題は改善されません。あくまで旧バージョンで再生した時と同じ演奏になります。本バージョンの修正結果を反映させるには、LXMファイルを作成しなおしてください。
旧バージョンからの変更点

・やたらとボリュームの大きな楽器があったりしたので、適正な値に調整。あわせてすべての楽器のエンベローブやボリュームを見直した。
・ボリュームの自動設定が、短い曲の場合に大きめのボリュームに設定されてしまい、音が歪む現象を改良。
・早送り機能搭載。それにともなってキー割り当てを変更。

動作環境

LXMIDIの対応動作環境
ソフト名:LXMIDI
動作OS:MS-DOS
機種:汎用
種類:フリーソフト
作者: 森 治也 

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