ハードディスクのバックアップツール
このプログラムは、LHAAD.EXE と LHAEX.EXE の2個のファイルから成り立っています。
1 LHAAD.EXE
ハードディスクのバックアップを行うツールです。
ハードディスクのバックアップを行うツールは色々とありますが、自分の使い勝手にあったソフトがないので、自分で作成してしまいました。ただし、実際のバックアッププログラムは、信頼性のある吉崎栄泰さんのLHAを使用していますので、安心して使用してください。
プログラムは一度起動したら、バックアップ完了まで実行してくれます。また、転送先の容量が十分な場合には、バッチファイルで起動すれば複数ドライブのバックアップが連続して行えますので、大変便利です。
なおこのプログラムでは特殊な事はしていませんので、実はLHAがあればバックアップもリストアもできてしまいます。プログラムの動作は、転送元のドライブのディレクトリー構造を調査して、各ディレクトリーごとにファイルを圧縮して、転送先のドライブに保存します。なおディレクトリーごとに分割した理由は、FILMTN から LHMTN を起動して書庫の一覧を表示する時に、圧縮ファイル内のファイル数が512個を越えると残りが表示されないからです。ただ実際には Borland C++ 4.0J は越えてしまいました。
転送元のドライブはハードディスクに限らずFDでもRAMディスクでも使用可能です。
転送先のドライブはハードディスク・MO・MDデータ等が使用できるはずです。ただし媒体が複数にまたがる時は使用できません。なお現状での動作確認は、MDデータのみです。
圧縮には別途テスト版の LHA.EXE Ver.2.55 以降が必要です。 LHA.EXE Ver.2.13 では動作しませんので、最新版を使用してください。なお現状での動作確認は、 LHA.EXE Ver.2.55 のみです。
2 LHAEX.EXE
ハードディスクのリストアを行うツールです。
バックアップしたファイルをリストアしますが、このプログラムもLHAを使用して解凍しているだけです。
このプログラムも一度起動したら、リストア完了まで実行してくれます。
解凍には別途テスト版の LHA.EXE Ver.2.55 以降が必要です。 LHA.EXE Ver.2.13 では動作しませんので、最新版を使用してください。なお現状での動作確認は、 LHA.EXE Ver.2.55 のみです。