CONFIG.SYS,AUTOEXEC.BATのデータをメニュー選択/システムファイル転送
・SYSMENU説明
このプログラムは、MS-DOSの初期設定段階で一デバイスドライバとして起動させ、
「CONFIG.SYS」のデータと、「AUTOEXEC.BAT」のデータをメニュー選択できるようにし
たものです。
はじめて発表したときはこれだけだったのですが、MS-DOSバージョン5.00 対応へ変
更するにあたり、知人のアイデアからMS-DOSバージョン の切り替えと、「CONFIG.SYS」
データ、「AUTOEXEC.BAT」データの組み合わせ変更が、メニュー選択段階で行えるよ
うにしました。また、メニューは最大40個まで設定でき、選択後このデバイスが
メモリに常駐する事はありません。
以上、言葉ではとても簡単なのですが、メニューデータファイル1個でこれらの
事を全て行うため、初版に比べデータの設定・操作がわりと難しく、その上、私の
説明がわりと(とても?)ヘタなため簡単には使用できないことを最初にお詫びし
ておきます。
なお、2.01修正版では、DOS 6.20での「DEVICEHIGH」認識エラーを解決しており
ます。
・SYSUTIL説明
フロッピーディスクなどからMS-DOSシステム(IO.SYS MSDOS.SYS COMMAND.COM)を
指定ディレクトリにコピーします。もし、指定ディレクトリが存在しなけれ新規作
成を行った後コピーします。なおシステムファイルの属性はリードライト形式でコ
ピーを行うので、DIR コマンドでシステムファイルの表示ができます。
コピーが終了すると前に説明したようにサンプルデータファイルをカレントドラ
イブに書き出します。このサンプルデータには、終了までに転送処理を行ったディ
レクトリを「!」 コマンド形式で書き込んでいます。