V-Text対応のls
小生はアスキー・ソフトウェア・ツールズのlsを愛用しているのですが、こ
のlsは、
「画面幅は常に80桁である」
という固い信念を持って画面出力を行います。DOS/V時代となり、V-Text を
利用できるようになった現在でも、彼は頑固に信念を守っています。
このlsを使いながら、小生はしばしば、
「せっかく画面が広いんだから、lsにはこの広い画面を十分に活用して、画面
幅いっぱいにファイル名を表示してほしいよなぁ」
と感じておりました。たぶん、同じことを考えている方は大勢いらっしゃるので
はないでしょうか。
そこで、ヒマな時間ができたのを利用してV-Textでも大丈夫なlsを作
成してみました。画面幅を取得するために、termcapを利用する仕組みです。そ
の他の仕様はアスキー・ソフトウェア・ツールズのlsに準じています。xls
という名前が嫌いな方は、ファイル名をlsと変えて使用してください。