フロッピーディスクのコピー/リフレッシュ
ディスクをコピーするために、MSDOSには“DISKCOPY”コマンドが
用意されています。しかし、このコマンドは(当然のことながら)未フォーマット
のディスクをコピー先のディスクに指定することができません。そのために、一度
FORMATコマンドによってフォーマットを行なった後に、DISKCOPYを
行なう必要があります。この一連の手続きはそれほど難しいものでもないのですが、
不用意なFORMATによるデータ消滅事故対策として、かなりくどいメッセージ
にいちいち返事をしなければならず、やや面倒です。
バックアップなどの目的で、未フォーマットのディスクにDISKCOPYを行
なうときのこの煩雑さを解消するために、目的ディスクのフォーマットとディスク
コピーを組み合わせたのがこのプログラムです。利用法は、以下の書式で<SOURCE>
ドライブのディスク内容を<OBJECT>ドライブの未フォーマットのディスクにコピー
することができます。