ミルギリット冒険譚『精霊機の暴走』

ソフト詳細説明

■物語背景
　ミルギリットと呼ばれる亜大陸。
　小規模な戦乱は各地で散発しながらも、亜大陸全土を揺るがすほどの混乱は永らく
発生してはいなかった。
そう、つい先日までは。

　数年前大魔導師ベルゼ・デュールが行った魔神召喚の儀式は、暗黒魔力の波動をミ
ルギリット全土に及ぼし、各地で様々な異変を発生させる元凶となった。
　ここ、ミルギリット大陸最大の淡水湖であるエルンヌ湖畔では、部分的水域ながら
湖の水が凍り付いたり沸騰したり、時には瞬時に干上がり、また大渦や大竜巻が脈
絡無く発生するという怪異が起きていた。

　冒険者ギルド魔術研究所の調べによると、古代王国時代に研究された局地的気象制
御装置が起動、暴走しはじめたのが原因らしい。
　装置が存在する遺跡の位置は判っている。
しかしその内部は、魔物と狂った精霊の闊歩する危険地帯となっているという。

　事を重く見た冒険者ギルドは、手空きの全冒険者に号令を発した。
「古代装置の制御球をなんとしても取得するのだ！」
　・・・そして命知らずの冒険者たちが集まりはじめた。

　ヒーロー氏著作の「3DRPG???.LZH」中に梱包されている「RPGPLAY.EXE」、もしく
は同等／上位互換の動作を期待して作成されたツール（現時点でWindows3.1版、Wi
ndows95版の存在を確認）で使用できるシナリオデータです。
基本的な操作はそちらのマニュアルを参考にして下さい。

動作環境