虚血性心臓病の予防的内臓年齢の算出
心臓病の予備軍としての糖尿病、高血圧、高脂血症(これらは血栓症つまり虚血性心臓病−心筋梗塞狭心症の予備軍)が循環器内科の患者の大多数の疾病としてあります。僧坊弁の逆流による不整脈を前立腺手術の際に偶然発見されて以来10年来の外来患者として毎月通院を続けていますが、前回のNHKの「ガッテン講座」の「常識を変えるコレステロールの新事実」の関連学習から虚血性心臓病関連の内臓年齢測定の看護数式を試作しました。心臓病の定期診断が偶然の理由から続いて行われながら、健康管理の自覚を強め、生活習慣チェックを看護数式の学習などで行い、馬齢を重ねていますが、来年はいよいよ84歳になる私の内臓の年齢はいくつになっているのか?と、ときたま考えるときがあります。現在までに、虫様突起炎の手術、痔核摘出手術、前立腺肥大部の内視鏡下切除、右眼外傷性牽引性網膜剥離手術の失明、胆嚢摘出手術、胃癌胃亜全摘といったことで内臓年齢をいまさら測定するような体ではありません。しかし、医療の関心が深まると、人間の健康関連の生活習慣のチェックをする測定法について、満身創痍の体にも拘わらず平気で補修的学習に心が動かされます。今回は、30歳を越えた方の内臓年齢を算出する看護数式です。