「きめ細かな天気情報をリアルタイムに得たいのであれば『お天気Watcher』」といいたくなるほど、このソフトの完成度は高い。導入も簡単に行える上、初期設定のままでも使い出は十分あるので、ぜひ一度使ってみてほしい。
設定不要といえば「DD-HOST スクリーンセーバ」だ。普通のスクリーンセーバなのだが、画面内に天気情報を表示するアイデアは非常におもしろい。難点は気になったニュースが出てきた場合、ついほかのRSSリーダの感覚でクリックしようとしてしまうこと。マウスを動かせば当然スクリーンセーバも停止するわけで……。これはソフトが悪いのでなく、うっかり者の筆者が悪いのだが。
天気予報というよりは、気象データ閲覧ソフトといえるのが「お天気アニメーター」。雲の動きを見れば、雨が近づいてきているかどうかを見るのによさそうだ。天気図をある程度読み解ける方であれば、自分で天気を予想してみるのもよいだろう。本特集の趣旨からは外れるが、単純に雲の動きを見ているだけでもおもしろい。観賞用ソフトとして使ってもよいだろう。